「ドローンコンソーシアムたむら」設立の目的
期待される効果
本コンソーシアムは、産学公が連携し、ドローンを活用した地域の産業創出、経済活性化及び課題解決を推進するとともに、地域を担う人材の育成を通じて地域振興を図ることを目的として設立されました。 新産業の創出や新たなビジネス展開、雇用機会の拡大、これらによる交流人口の増大や、ドローン人材育成による高度人材の輩出が見込まれ、地域内外での活躍、地域経済の活性化に寄与するものと期待されています。
慶應義塾大学SFCとドローン利活用にかかる連携協力協定
※慶應義塾大学がドローン分野で自治体と協定を締結するのは日本初
平成28年12月21日に慶應義塾大学SFCとドローン利活用にかかる連携協力協定を締結しました。 田村市と慶應義塾大学が密接に連携し、ドローンを利活用し相互に協力することにより、地域課題に適切に対応し、活力ある地域の形成と実学の促進を実現します。
協定の内容
● 市の地域活性化、地域課題への対応 ● 地域振興にかかる研究・教育活動 ●ドローンに係る人材育成 等
人材の育成
- 県立船引高等学校での第三期ドローン特別講座の開講
- 市内小・中学生へのドローン体験教室
- 市民を対象としたドローン講座
地域課題の解決
- 市が抱える地域課題を抽出して、ドローンの持つ潜在的能力を活かした 解決策を検討する
- 産・学・官の連携を図り、実証実験等を通じ、各分野での活用を推進する
- イノベーション・コースト構想事業の取り組みで、㈱糺の森と慶應義塾大学がグリーンパーク都路をフィールドとし、アグリセンシングの研究開発を行う
県立船引高等学校でのドローン特別講座(人材育成)
慶應義塾大学との連携協定に基づき、田村市内の県立船引高等学校の希望者を対象に、ドローンの可能性、安全性等の知識とドローンの操縦技術の習得を目的として開講し、講座ではテーマ毎に、グループに分かれ課題に取り組ました。
●平成28年12月21日 第一期開講 31名受講
●平成29年 6月10日 第二期開講 21名受講 各期とも全6回実施
講座では3つのテーマ毎に、グループに分かれ課題に取り組みました。
Ⅰ ドローンを用いた空撮及び映像の編集 ※イベントでの空撮や映像コンテスト等へ出品
Ⅱ ドローンによる地域課題の解決 ※ 田村市が抱える地域課題とドローンの応用を企画
Ⅲ レーシングドローンの操縦と知識の習得 ※レーシングドローンの操縦技術と機体整備に係る知識等を習得
市でのドローン活用事例(野外フェス[ONE+NATION])
市でのドローン活用事例(田村市総合防災訓練)
市でのドローン活用事例(小高産業技術高校×船引高校操作指導)
市でのドローン推進事例(市役所職員講習受講)
グリーンパーク都路
福島県田村市✕慶應ドロコン 構想
グリーンパーク都路をドローンの聖地として活用し、意識改革を行う
- ドローン活用実証実験 (地域課題解決)
- ドローン灯まつり (イベント企画)
- ドローン活用セミナー実施(啓蒙・啓発活動)
- ドローンイベント誘致(イベント企画)
- 地産地消エネルギー活用
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